戸建ての場合、光ファイバー回線を住宅に直接引き込むため、回線を独占使用することになります。
一方で、マンションの場合は光ファイバー回線を一度建物内に引き込んだ上で各部屋へと配線されるため、回線を共有して使用することになります。
当然ながら回線を共有した方がトータルコストは下がるので、料金が安く設定できるというわけです。
また、アパートはマンションと同じように集合住宅なので、基本的にはマンションプランで契約することができます。
しかし、アパートによっては戸建てプランになってしまうこともあるので注意が必要です。
具体的には、回路終端装置と呼ばれる光ファイバー回線を各部屋で共有するための装置が備わっていない建物の場合は、戸建てタイプが適用されます。
この回路終端装置は大家さんや管理会社の意向によって備わっていないケースがあるのですが、この装置がない建物の場合は戸建て同様に光ファイバー回線を各部屋に直接引き込む必要があるため、戸建てタイプが適用されるのです。
なお、現在住んでいるアパートでどちらのタイプが適用されるのかは、フレッツ光の提供エリアを確認することで判断することができます。
ドコモ光の光ファイバー回線はフレッツ光の光ファイバー回線を利用して提供されているため、フレッツ光の提供エリアを確認することでマンションタイプか戸建てタイプかを調べることが可能です。